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島さんとテレサ Part4

コラム 4回目

今回は第一回目のコラムの中の『島さんの気持』について追随するカタチのコラムです。
いつもよりもかなり私的思い入れが入っておりますので、ご了承くださいませ。

別館を立ち上げてから色々なお話を書き綴ってきました。
中でもテレサを思い続ける島さんの話が大多数を占めております。
・・・というよりお話を書くにあたってそういう島さんのイメージしか思いつかないのです。
私自身が島さんとテレサの二人が大好きだからという理由もあるのでしょうが
(ミーハーですみません;;;)、もし仮に他のキャラクターのファンだとしても、島さんのお話を書こうと思ったらきっと同じようなイメージの話を書いていると思います。

・・・それはたぶん【思い続けることを貫き通す真の愛情】を島さんが体現しているはずだとのイメージを抱き続けているからだと思います。
ヤマト2での島さんとテレサは哀しい恋だと評されていることがあります。
私もそれは同意します。
・・・でも二人にとって一連の出来事は本当に『哀しい恋』だけの想いしか残らなかったのでしょうか?
それは違うと思うんです。
確かにテレサは島さんに命を託し、自分の命を燃やし尽くして地球とヤマトを救いました。
島さんは自分が意識を失っているうちに、何も出来ないまま愛する人を失ってしまいました。
結果だけみれば悲惨極まりない恋の結末にしかなりません。

・・・でもたった一瞬だけでも、二人は普通の人が一生かかっても分かち合えないほどの心の底からの強い信頼と絆で結ばれ、愛し合う想いを共有することが出来ました。
島さんの暖かくて優しい胸の中に抱かれたテレサは彼によって【人を愛する】という本当の意味を知りました。
頑なだったテレサの心に一途で必死な想いを訴えかけた島さんは、彼女によって【愛することを貫き通す揺ぎ無い気持】を知りました。

二人が愛し合うことでお互いの心に残したものは、決して【哀しい恋の想い出】だけじゃないはずです。

人は【そのとき自分が精一杯生きたという命の真実】があるからこそ、どんなに苦しいことでも歯を食いしばって耐えていかれるのだと思います。
沖田艦長の有名な台詞の中に『明日のために今日の屈辱に耐えるんだ』という台詞がありますが逆説的に言うと

『こんなにもお互いを深く思い合う気持を持ち続けていられるから、この先どんなに苦しくても生きていかれる』

ということも言えるのだと思います。
互いに向き合って真剣に心から愛し合った島さんとテレサだからこそ、この言葉の意味に当てはまるのではないかと個人的に思っています。
そう感じているので、私は島さんがずっとテレサを思い続けることは決して悲しいことではない(第一艦橋の面々からしたら悲痛な気持にしか見えないのかもしれませんが)と思いますし、むしろ彼はテレサを思い続けることで自分の生きる道を前向きに生き抜いていこうとしているのではないかと思ってます。

つまり島さんにとってテレサを生涯思い続けることは決して後ろ向きで消極的な運命の生き方ではなく、彼自身の真摯でひたむきに生きようとする願いを根本から支える大切な想いであると感じてます。

島さんからテレサを思い続けるという気持を失わせてしまったら、その時点で島さんは島さんでなくなってしまうような気がしてなりません。
島さんの身体の中には・・・心の底から愛し合ったテレサの命が・・・想いが・・・
今も流れ続けているのですから。
自分の身体の中で今もなお変わらずに自分を愛し続けてくれている彼女の気持が島さんにはきっと分かっているはずです。
それは決して切なくて哀しい気持ではなく・・・一緒に生きたいと願う類稀なピュアで清らかな想いに他なりません。
テレサの命が自分の身体の中で生き続けているという事実は島さんにとって重荷ではなく、むしろ心の支えであり、生きる励みであるのだと思います。

拙作『永久への架け橋』という作品の中で私はテレサを思い続ける島さんの決意として左手の薬指にマリッジリングを填めるというシーンを書きました。
テレサへの永遠の愛を島さんが誓うという意図を込めて、あのお話を書きました。
そのことは一切誰にも知らせず、親友の古代君も知らない事実という設定にしてあります。
島大介という一人の人間が真剣に一途にひたむきにこれからの人生を生き抜こうと決意した気持の支えにはきっとこんなことがあったんではなかろうか?というちっぽけな妄想にしか過ぎませんが、私が思い描く島さんとテレサの二人の愛のカタチが一番はっきりと現れるのがこのシーンになります。

【思い続けることを貫き通す真の愛情】は永遠に変わることのない心からの想いであると島さんとテレサの二人の姿を通してこれからもお話を書き続けていきたいと思います。

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